「ヤバイ!!!寝坊した!!」
さまざまな理由があれど、誰もが人生で一度は経験するであろう”寝坊”という名のハプニング。
急いで身なりを整えていると、焦りから逆に時間がかかってしまったり、ひどい仕上がりになってしまったりすることもありますよね。
今回は、そんなピンチに役立つ、大人のための時短メイクテクニックをご紹介します。
洗顔する時間も惜しい時は、水だけでササっとべたつきを洗い流して、普段使っている化粧水で顔をふき取りましょう。
コットンが顔の汚れをオフして、化粧水がうるおいを与えてくれます。
そのあとは乳液やクリームを伸ばしてティッシュオフ!余分な油分をオフして、ベースメイクがムラになるのを防ぎます。
オールインワンゲルを使ってもOKですが、モロモロが出てくるものもあるので注意してくださいね。
下地とファンデーションが一緒になっているBBクリームやCCクリームを使うと便利です!
この時に、コントロールカラーを普段使っている方は思い切って混ぜてみましょう。意外とキレイに仕上がりますよ。
コンシーラーは、まず気になる部分に一気にちょんちょんと置いて、そのあとに指で順番になじませるのがポイント。”置いて伸ばして”を部分ごとにやっていると、時間をロスしてしまいます。
お粉やパウダーファンデーションは、大き目のブラシでくるくると撫でるようにのせるのがオススメ!時短できる上に、毛穴もしっかりカバーできて一石二鳥。
パフで一気につけようとすると、ムラになったり厚塗り感が出てしまうのでになるので避けましょう。
眉毛は、濃淡の調節がしやすいパウダーとブラシで描くと、濃くなりすぎず時短につながります。
ペンシル派の方は、眉山~眉尻だけササっと足しましょう。ここがあると、「ちゃんとしてる感」が出ます!
アイシャドウは、濃い目のブラウン1色でOK!この時に、マットで赤み控えめなブラウンを使うと、むくんだ目元もスッキリ見えますよ。
まずは人差し指にアイシャドウを少量取って、アイホールに軽めに入れます。ワイパーのように左右に優しく動かすのがポイント。
その後に、二重の幅にアイシャドウを重ねます。今度はアイラインを引くように人差し指をスッと横に伸ばして。
1色のアイシャドウも、塗り方を変えればグラデーションになってデカ目効果抜群!
マスカラはブラシの小さいボリュームタイプがベスト。まぶたにつきにくくて、一度塗りでも目力が出ます。
アイラインは失敗の少ない細めのリキッドを使いましょう。目尻にだけサッと入れると、デカ目効果はもちろん、横顔もキレイに見えますよ。
血色感を与えるのに、必要不可欠なチークとリップ。
チークはパール入りでツヤの出る、薄づきのものが時短メイク向きです。
小さいブラシや、発色がいいチークを使うと”おてもやん”になりやすいので、大き目のブラシでふんわり入れましょう。
リップは、保湿力が高くのびがいいものを選ぶと、リップクリームを塗る手間が省けます。
薬局などで数百円で手に入る、色付きリップクリームを持っていると便利かもしれませんね!
保湿力が高いぶん、シアーな発色のものが多いので、赤系のカラーを選ぶと「ちゃんとメイクしました」感が出てオススメです。
時短メイクのコツは、普段より薄く重ねることや、使うアイテムを少なくすることで「手抜き感」をうまく「抜け感」に変えること。
寝坊した朝も、時短メイクを駆使して元気に過ごしてくださいね♡