落ちにくいマスカラ!クレンジングのキーは〇〇
- 2018/9/11
- コスメ・化粧品
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【この記事の監修者】
PROFILE
kishidamさん
・コスメコンシェルジュ
・日本化粧品検定1級
・ライター5年目
・元美容部員、元広告代理店営業
もともと大手化粧品メーカー、大手サプリメントメーカーに勤務していたため、薬機法や美容・ダイエット・サプリメントなどの領域に強いです。
自分の知識で賄えない部分は論文や書籍を参考にし、専門的かつわかりやすい記事の作成を心がけております。
薬機法に基づいた監修も行なっております。
マスカラの使用頻度はどのくらい?
毎日のアイメイクに欠かせない「マスカラ」は、まつげを長く太く見せてくれるので、愛用している人は多いのではないでしょうか。
マスカラにはさまざまなタイプがあり、汗に強く、プールなどでも落ちないウォータープルーフの商品があるほか、お湯で落ちるフィルムタイプの商品も販売されています。
しかし、使い勝手が良い反面、種類によっては「なかなか落としにくい」という問題もつきものです。
ここでは、この落としにくいマスカラのクレンジング方法について紹介します。
マスカラを落とすときの基本について知ろう
マスカラはメイクアイテムのなかでも、もっとも落としにくいコスメの一つです。
なぜなら、目元はまばたきなどでよく動いたり、涙がにじむことでヨレやすいパーツだからです。
マスカラを落とすとき、目をゴシゴシ擦ってしまったり、強引に指先で引っ張ったりしてしまう人もいるでしょう。
しかしこれは、目の周りの皮ふを傷つけてしまう行為です。
目の周りの皮ふは非常に薄くデリケートですから、このような落とし方をしているとシワなどが生じる原因になってしまいます。
マスカラ落としにはポイントリムーバーがキー
マスカラを日常的に使うのであれば「ポイントリムーバー」を一つ持っておくと便利です。
ポイントリムーバーはその名前の通り、ピンポイントに作用する効果のあるクレンジングであり、非常に頼りになります。
主に目元(アイメイク)を落とすときに使われますが、口紅を落とすときに使えるタイプもあります。
マスカラは、ファンデーションなどに比べて非常に落ちにくいコスメです。
マスカラを落とせるような強いクレンジング剤(オイルタイプなど)を日常的に頬などに使っていれば、目元以外のパーツが乾燥し、肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
また逆に、薄づきのファンデーションを落とすために使われるミルクタイプのクレンジング剤などでは、マスカラを落とすことは難しくなってしまいます。
そのため「基本的には頬などについているメイクを落とすのに適した洗浄力のあるクレンジング剤を選び、アイメイクはポイントリムーバーで落とす」というやり方をお勧めします。
頼りになるポイントリムーバーの選び方
マスカラを落とすときに利用できるポイントリムーバーにも多くの種類があります。
そのため「どれを選ぶか」という問題が出てきます。
現在はフィルムタイプやシリコンタイプ、ワックスを利用したタイプのマスカラもあります。
それと同様に、ポイントリムーバーにもリキッド以外のさまざまな種類が展開されているので、目的や悩みに合わせて選ぶと良いでしょう。
たとえば、アイシャドウとマスカラを一度にさっと落としたいなら、拭き取りタイプのポイントリムーバーがおすすめです。
マスカラだけをピンポイントで落としたいなら、ペンシルタイプやコームタイプのポイントリムーバーを利用すると便利ですよ。
クレンジングと併用したポイントリムーバーの使い方
マスカラを落とすときは、ポイントリムーバーと一般的なクレンジング剤を併用していくことになります。
しかし、いくら良質なポイントリムーバーやクレンジング剤を使っていても、正しい使い方ができていなければ、逆に肌トラブルを招くことになりかねません。
正しい使い方を見ていきましょう。
2: 目元を強くこすらないように注意しながら、コットンを滑らせてマスカラを落とす。
3: クレンジング剤を手に取る。可能であれば乳液やクリームタイプのものがおすすめ。
4: メイクとクレンジング剤をなじませる
5: 落ちにくい口元をクレンジング剤で洗う
6: 32℃前後のぬるま湯を使って洗い流す。この後に洗顔剤を使う場合は、軽く流す程度で構わない。
手順を見ていくと分かるのですが、目元は「ポイントリムーバー」と「クレンジング」の両方で洗うことになります。
そのため、2の段階では少し化粧が残っていても問題ありません。
また、この流れでマスカラが落ちない場合は再度ポイントリムーバーやクレンジングを使用する必要はありません。
美容オイルを染み込ませた綿棒で、そっと拭き取りましょう。
マスカラを落とすリムーバーの選び方